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2006-12

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梯 剛之ピアノリサイタル

Sさんと梯剛之ピアノリサイタルに行く。
成城学園が年一回行うピアノリサイタル。Sさんの友人Imさんが切符を取ってくれた。Sさんは今まで5回くらい聞いているようだが、私は始めて。今回は著名な梯剛之氏のピアノリサイタルなのでSさんに誘われる。

開場前20分に行ったのにもう長蛇の列。後ろに2人の娘さんを連れた家族がいる。長女の話が面白くて噴出す。友達の悪口を言って「だから女はいやだよ」と言う。母親から「あんただって女じゃないの」と言われている。中学生くらいか。

ようやく中に入れる。凄い人気。成城学園五十周年記念講堂が超満員。今までこんなに混んだことはなかったそうだ。
座れない人もいる。1000人以上は来ている。

Imさんが見つかる。ImさんにロビーでUyさんを紹介してもらう。1月に(Sさんのお供で)ニューヨークのメトロポリタンにオペラ鑑賞に行く。この手配は全てUyさん。声楽の先生。Imさんから退職してからコーラスをやられてますと紹介される。やばいなあ。同室に泊まるので音楽の話が出るだろうな。

演奏曲目は「モーツァルト生誕250年記念 オール・モーツァルト・プログラム」
サルティの歌劇「二人が争えば三人目が得をする」のミンゴーネのアリア「小羊のように」による8つの変奏曲 イ長調 K.460
ロンド イ短調 K.511
ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調 K.457
ピアノ・ソナタ 第12番 へ長調 K.332
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調 K.576

【梯 剛之 略歴】
1977年東京都八王子市に生まれる。父はヴィオラ奏者、母は声楽家。小児癌により生後1ヶ月で失明。4歳半よりピアノを始め、1990年ウィーン国立音楽大学準備科に入学。エリザベート・ドヴォラック=ヴァイスハール教授に師事。
1994年チェコの盲人弱視者国際音楽コンクール、ドイツのエットリンゲン青少年国際ピアノコンクールで優勝。1995年アメリカのストラヴィンスキー青少年国際コンクールで第2位入賞。1998年フランスのロン=ティボー国際コンクールで第2位入賞。以後、ヨーロッパ、南米など活動の場は世界に広がっている。
2003年には、小澤征爾指揮新日本フィルハーモニー交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立ペイ・ドゥ・ラ・ロアール管弦楽団、オストロボニアス室内管弦楽団、ダニエル・ハーディング指揮マーラー・チェンバー・オーケストラ等と共演。
これまでNHKや民放でドキュメンタリーが放映されるたびに大きな反響を呼び、2006年3月には「夢の扉~NEXT DOOR~」(TBS)が放映され、7月は「課外授業ようこそ先輩」(NHK)の放映された。

始まる。次第次第に引き込まれるような感覚になる。目をつぶってはじめは聞いていたが、指の動きが見たくなり目を開けて指の動きを見ながら聞くと、更に体が引きつけられるような感じがする。

楽譜は置いてない。ピアノの場所まではお母さんが誘導。歩き方は少し子供っぽいがピアノの前に座ると別人のようになる。姿勢は背筋がぴんと張っている。

もの凄い努力だったろうなと思う。
音楽は奥が深くて怖い。

庭の万両
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庭の万両
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近所のカリン
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近所のクロガネモチ
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